汗疱状湿疹 足首

汗疱状湿疹は、通常足首には出ません

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 汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)は、手のひらや足の裏に、かゆみを伴う1mm〜2mmほどの小さな水泡が出現する、湿疹性の皮膚疾患のことです。
汗をかきやすい春・夏にかけて汗疱になる人が多く、はっきりとした原因は解明されていないのですが、汗が身体から排出されず、皮膚内のpHが低くなり、炎症や湿疹を誘発するものと考えられています。

 

 前述しましたように、汗疱状湿疹は、汗が原因となる以上、汗をかきやすい部位に発症します。
手のひらには汗腺が多くありますので汗疱になりやすく、足の裏や足の指にも、多くの汗腺が存在していますので、汗疱は発症します。
そのほかの部位では、たまに指の外側、つなり指の背面と腹面のつなぎ目に汗疱が出る人もいます。
以上のような理由から、通常、汗疱状湿疹は、手首や足首に出ることはまずありません。


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 汗疱だけであれば、かゆみなどの水泡ができても、かゆみなどの自覚症状がない場合もあるのですが、汗疱状湿疹になると、かゆみや痛みなどの自覚症状が出る場合がほとんどです。
汗疱状湿疹は、汗疱の水ぶくれが破れて、皮膚が剥げ湿疹化したものとなります。
手のひらや足の裏の皮膚がめくれザラザラになり、汗もしっかり出ています。

 

 汗疱と汗疱状湿疹は、手のひら・足の裏に汗をかきやすいということが基になっている性質上、完全に出なくするということは難しい病気です。
再発性の疾患であり、毎年定期的に発症するという方も存在します。
予防法としては、ハンカチやタオルなどでこまめに汗を拭き取ることや、こまめに手足を洗って、汗を洗い流すなどとなります。
この病気は、治そうとするのではなく、いかにうまく汗をコントロールするかがポイントとなります。


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