汗疱 原因 ストレス ホルモン

汗疱の原因のひとつに、ストレスホルモンがあります

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 汗疱(かんぽう)とは、手のひらや手指、足裏などにたくさんの小さな水泡が現れる、再発性疾患です。
原因は明らかではないのですが、ストレスやホルモンの乱れが原因のひとつに挙げられ、食べ物や歯科金属中の金属アレルギーなども原因となります。

 

 肌がストレスの影響を受けやすいということは周知の事実ですが、ストレスを感じた翌日に、汗疱が悪化するという場合も少なくありません。
人は、精神的なストレスを感じると、脳内でアドレナリンが分泌されます。
このアドレナリンは、「ストレスホルモン」とも呼ばれています。

 

 アドレナリンによって、発汗や動悸が起こり、これが継続するとホルモンバランスが崩れます。
その結果、身体の免疫機能の乱れにつながり、血中ヒスタミンが多く生成されるようになります。
この血中ヒスタミンが、肌のかゆみの原因となります。


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 前述しましたように、歯科金属によるアレルギーが、汗疱の原因になる場合があります。
これは、歯の治療の際に銀歯に用いられる、金属によるアレルギー症状のことです。
歯科金属が口内の唾液などに反応し、イオン化して溶け出し体内に入ります。
これが体内に蓄積して、汗疱などの肌湿疹の原因となるというわけです。

 

 歯科金属の中でも「水銀(アマルガム)」が、人体に影響を及ぼします。
現在、アマルガムは銀歯には使用されていないのですが、1990年代までは普通に使用されていました。
ほかの金属アレルギーはない人でも、アマルガムにだけは反応し、汗疱などの肌湿疹が起きることは多いようです。
口内のアマルガムを除去することによって、汗疱を治療することができます。

 

 かゆみがなく、数週間で軽くなる場合もあるのですが、小さな水泡が現れてかゆみがある場合には、ステロイド外用薬が有効です。
かゆみが強い場合には、皮膚科で詳しく検査や診察を受けるようにしましょう。


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